三十路手前で「旅してぇ~」と放浪癖が発症して、四国歩き遍路に始まり、初海外でNZ1人旅、そして次は・・・
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6月28日 前編

野宿の翌朝、痒くて目が覚めた。
蚊の猛攻に耐え切れず何度も目が覚めた・・
洗濯物はやっぱり乾いていない。
洗顔して都コンブかじってお堂にお礼して出発。

まだ5時台で、涼しくて歩きやすい気候だった。
緩やかな登りの自動車道を歩いて4番札所に向かう。
途中、保存協会が順次設置している休憩所を発見。
へんろ休憩所1

・・・野宿禁止!!
この先保存協会の休憩所を野宿のアテにしてたのにぃ。
でもこういった事は守らないと。
自分が無視する事によって他のお遍路さんや地元の方に迷惑をかけてしまいかねないですからね。

4番札所大日寺には順調に7時前に到着。
4番札所大日寺

朝一番で高地で気候も良く、気持ちよく礼拝できた。
礼拝を済ませている間に納経所が開き、納経を済ます。

次は別格20霊場1番大山寺へ向かう。
標高約450mで初めての本格的な登りだ。
大日寺を降りる途中地図に無い大山寺への案内板があり、どうやら山を横断する登山道で行けそうな雰囲気だった。
ところが行ってみると中途半端にコンクリート舗装してある登りが昨日の雨の影響で足が滑りまくる。
無理せず下の方まで降りて地図通り行こうと思ったのだが、半端な自信がついた性か地図を確認せず勘で進んでしまった。
・・・・・道間違えました。
1時間近く登った果てにあったのは謎の工場だった。
結局、地図がわかるポイントまで戻るハメに。
別格20霊場は道々に歩き遍路用の案内がほとんどない。
気をつけないと。

ロスした時間を取り戻そうと大山寺へ急いだのだが、本格的な登りでの荷物の重さは半端じゃない。
途中で荷物を隠せそうな場所があったので、そこに荷物を置いたついでに一休みして石に座っているとお腹が空いてきた。
するとさっきまで暑かったはずなのに
急激に寒くなってきて・・・
視界が狭くなってぼやけてきて・・・
耳が遠くなって・・・・
口が喉が渇いて・・・・
た、立てない!!
体がカラッポになった感じで、これが限界ってやつかぁ

車お遍路さんが時々登っていくのだけど、それに声をかける力も残っていない。
体を少しでも動かしたらそのまま倒れこんでしまいそうだ。
必死に自分で自分を鼓舞し続けた。
すると1人のおば様が歩いて下山してきた。
声を出そうにも大きな声が出ない・・・・
しかし、おば様の方から声をかけて来てくれた。
しかも弱りきっている姿を見て、近くで農作業をしていた方からオロナミCを調達してきてくれた。
すげ~すげ~うま~い!!
立ち上がる程力は回復しなかったけど、視力と聴覚が回復して少しは動けるようになった。

おば様と話をしていると食べ物の話になって
「山登るときはちゃんと食べてこまめに水分補給しながら登らないとだめだよ」
と言われてしまった。
おば様としばしの談笑をして、おば様は帰っていった。
あぁ助かった、ありがとうございました・・
おば様の後姿が見えなくなるまで心で言い続けた。
その後カロリーメイトを食べ少し回復。
水分無しでモッサモッサして辛かったけど。

節約しなきゃいけないとはいえ、3食それなりに食べないといかんなぁ
と痛感しつつ荷物は木陰に隠し、礼拝セットだけをもって再び大山寺へ向かって行くのだった

道は続く

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