三十路手前で「旅してぇ~」と放浪癖が発症して、四国歩き遍路に始まり、初海外でNZ1人旅、そして次は・・・
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6月30日 中後編

焼山寺の本堂目指し境内をまで緩やか~に登って行くと、朝会った健脚さんが建物脇で休憩していた。
「どれくらいで登れましたか?」と聞くと、
4時間もかかっちゃいました」ですって・・・(゜o゜)
うち等は6時間でもお疲れちゃんなのに

実は健脚さんは札所を逆巡に行く「逆打ち」をしていた。
僕らみたいな札所を順番に行くのを「順打ち」という。
健脚さんは既に僕らよりだいぶ打ち終えていて お遍路足 になっているからなのか(?_?)
いや違う、明らかに足のレベルが違う気がする・・・
礼拝を済ませ残っていたおにぎりを食す。
うっ・・・う・ま・い・ぞー
自販機でアクエリアスを飲む
ごくっ!ゴクッ!
至福の時でございます

この12番札所焼山寺でM師匠は打ち終わり。
M師匠が1番札所~12番札所を打った理由、それは12才で亡くなった愛犬のレトリバーの供養の為だった。
M師匠は愛犬の写真を出し僕たちに
「これもご縁だ、供養してあげてくれ」
と言ってくれた
(ー_ー)!!
ろくにお経もあげられない僕たちが、そんな・・・
高N君と顔を見合わせM師匠を見ると、笑顔で僕たちを見てくれた。
「短い間だったけど一緒に歩いた君達だからこそお願いしているんだ」実際に言われたのかは覚えていないけど、そう聞こえた気がする・・
僕たちは精一杯の思いを込めて成仏を祈った。
この話の後に何ですが・・M師匠からこの後1000円お接待頂いちゃいました。
「ちゃんと食べろよ」と。

寺と出て数キロ先の杖杉庵目指し緩やかな下り道を行く。
そこの近くの善根宿に宿泊しようと思っていたけども、到着してみると誰もいない。
管理人の方に連絡してみたら出張中で宿泊無理だった。
またもやここでM師匠が大活躍。
近くの地元の方に声を掛け状況確認、次の町へ向かう事になった。
小さな町に到着するとM師匠は再び地元の方に声を掛け、この先の○ヶ峠に古いお堂があるとの情報をゲットしてくれた。
ついでに地元のかたに大量のすももとアイスのお接待を頂いてしまった。
M師匠は言った
「困った時はどんどん地元の方に声かけるんだよぉ」
肝に銘じておきます。

とうとうこの町でM師匠ともお別れだ。
M師匠は地元の方との話しついでに帰りのバスのある町まで、その方に送ってもらうことになった。
話の成り行きとは言え、こうも簡単に見ず知らずの方に送ってもらえるとは。
お遍路への地元民の優しさもあるが、M師匠は最後まで凄かった。
別れ際M師匠はこんな感じの事を言ってくれた、
「ありがとう君達がいたお陰で歩けたよ、君達に拝んでもらってこの子もきっと喜んでくれたと思う。頑張って打ち終えて下さい。」
僕たちはこう言うしかなかった。
「ありがとうございました
握手を交わしM師匠は車に乗って帰って行った。
M師匠が僕たちを助けてくれたのに比べれば、僕たちがM師匠にできた事はとても少なかったと思う。
でも少しでも仲間の役に立てた、そして打ち終える事は自分の為だけじゃないって思えるようになった。


道は続く

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2006/11/17(金) 21:43 | | #[ 編集]
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